Mikkeller 1000 IBU
ミッケラー。そうミッケラーなんですが。
いつも思うジャケットのデザインの良さ。1000IBUはイマイチですが。
今回はIBU1000という苦味の数値が1000というそれです。たぶん。
苦いといえば,道の雑草をおもむろに食ったりした時期が皆さんもあると思いますが,あの苦さはなんなんでしょうか。渋み。バブみ。色々あります。思い出補正もあるのでしょう。しかし苦い。
あたりをみまわしてキョロキョロするほど苦い。
あと親が作っていた謎のお茶も苦かった。
それを思い出すと,今回の1000IBUは苦くないそんな気持ちでした。
以下ビールのそれです。
- カラー
- こいアンバー。もはや褐色のそれ。褐色エルフもいいよね……。
- 香り
- ホップの多層的なかおりがする。独特のその。ぎゅっと抱きしめるだけどそばに来るホップの。素早さが高い系のホップの香りの。早くて重い系のアロマのそれ。
- 味
- 下にビールを得る。棘と苦味。ガツンとくる味。そして鼻から香りが抜け最後に謎のお茶のような苦味がのこりつづける
- 居座る系幼馴染のそれ,ずっと苦いのいる。3日入るやつ。早くかえりなさい。もう学校しまってますよのよ?????
- 結果
- 久々にパワーを感じるビールだった。さすがなのかどうなのか。
- IBU相当に苦味を感じるかと言われれば?ですが,相当の重さと苦味,ビールのコクを感じるやつでした。これ系統好きな人は飲んでみるべき逸品。jack hammerとかそういう系統のそれ。
以上です。
ビールを買い込んでいる。
なぜか。
ビールを買い込みたい気持ちだからだ。
一度難民になったものの心は貧しい。
卑しい。
獣のように貪欲である。
だから,買い込むのだ。
常に安心を得たいのだ。
安住の地へ旅たちたいのだ。
ホップの船を乗り継ぎたどり着いた安住の地が,
アルコールだっただけのこと。
あるいはイタリアのような……。
地中海の悲劇のような。
いつ難民ボートが転覆するかわからないので。